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こどもホスピスの奇跡
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赤ちゃんをわが子として育てる方を求む
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死刑囚メグミ
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本当の貧困の話をしよう
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漂流児童
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43回の殺意
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それでも生きる(ちくま文庫)
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砂漠の影絵(光文社文庫)
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「鬼畜」の家(新潮文庫)
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絶望の底で夢を見る(徳間文庫)
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浮浪児1945−(新潮文庫)
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教育虐待とは、大人が「教育」の名のもとに子供に対して行う違法な虐待行為である。
勉強が終わるまでトイレ禁止、千本ノックのようにやらされる宿題やドリル、机に並べられた無数の栄養ドリンク、父や母からの激しい叱責……。
一体、子供部屋で何が起きているのか。
「こんな点数を取って恥ずかしくないのか」
「今までかけた塾代を返せ!」
「受験に合格しなければ人生終わるぞ」
「なんでお兄ちゃんにできておまえにできないのか」
医学的な見地に立った時、そうした言葉は子供の脳と心をいかに傷つけるのか。
教育虐待をお煽るような現代社会の仕組みとは何なのか。
受験競争の本格化から大学全入時代の今に至るまでゆがんだ教育熱はどのように生じ、医学部9浪母親殺害事件など数々の悲惨な事件を生んだのか。
現代の親子のあり方と社会の矛盾を問う。 |
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日本の子供が感じている幸福度が、先進国38カ国のうち37位。
子供のうち7人に1人が貧困、15人に1人がヤングケアラー、児童虐待の相談件数は年間20万件、小中学生の不登校は24万人以上、ネット依存の子供が100万人を突破……。
子供たちを覆う息苦しさの正体とはいったい何なのか。
貧困と格差をどう乗り越えるか、虐待する親からどうやって逃げるか、いじめはなぜなくならないか、マイノリティーといかに向き合うか……。
子供が直面している困難の正体を見極めたうえで、マイナスをプラスに変える処方箋を提案する。 |
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『ごんぎつね』の読めない小学生、反省文の書けない高校生……。
子供たちの言葉を奪う社会の病理と、国語力再生の最前線を描く渾身のルポ!
・オノマトペでしか自分の罪を説明できない少年たち。
・交際相手に恐喝されても被害を認識できない女子生徒。
・不登校児たちの〈言葉を取り戻す〉フリースクールの挑戦。
・文庫まるごと一冊の精読で画期的な成果をあげる全人的な教育。
・〈答えのない問い〉が他者への想像力を鍛える「哲学対話」……etc。
「文春オンライン」200万PV突破の衝撃ルポ「熊本県インスタいじめ自殺事件」を含む、現代のリアルと再生への道筋に迫った瞠目のノンフィクション!
今、子供たちを救えるか? 未来への試金石となる全日本人必読の書。 |
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2020年から始まった異常事態。
クラスターとバッシングにも負けなかった高齢者施設。
園児を守るために言いなりにはならない保育園。
ギリギリのところで成り立っていた家庭のゆくえ。
再チャレンジに現れた壁。コロナ禍で店を手放す勇気。
ライブハウスと夜の街のサバイバル。
親と会えない難病の子どもたちからみえる強さ。
追い詰められた人々がいかに自らの力で状況を打開しようとしたのか。
彼らの声をつぶさにひろう。 |
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テレビ、雑誌、ネットなどのメディアは暴力団に関する情報をよく取り上げる。
しかし、それは銃撃事件や抗争事件などといった“悪の要素”に偏りがちだ。
当然、イチ暴力団員のことはもちろん、その家族、家庭の様子など見向きもしない。
では、実際に暴力団員を父に持つ子供は一般社会の中でどのように生きているのか。
そこには差別、貧困、虐待、離婚、薬物など、社会のあらゆる問題が隠されていた。
本書では、子供たちの問題について長年取材してきた著者が、14名の“ヤクザ・チルドレン”の人生を辿りながら、“暴力団家庭”の実像に迫る。 |
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──あなたはどちらの階層に生きていますか?
そして、自分の属していない階層のことを、知っていますか?
格差が拡大し、階層の断絶が深まっているからこそ、
私たちはいま、「自分とは違う階層」の現実を知る必要があるのです。
本書では、著者がこれまで若者に伝えてきた内容をもとに、1教育 2職業 3性別 4夜の仕事と昼の仕事5外国人 6障害者 7若者と老人という7つの格差構造とひき起こされつつある分断を具体的に紹介します。
「知っている」と思っている人ほど知らない「日本社会の問題点」、
そして我々がいま、何をすべきかが見えてきます。 |
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凶悪事件が頻繁に報じられる中、日本の殺人事件の件数は減り続けていると知っているだろうか。
ピークは1954年の3081件。2013年には初めて1000件を下回り、近年は800-900件で推移しているのが実情だ。
ところが家庭内を主とした親族間での 殺人事件の件数は、ここ30年ほど、400-500件と変わっていない。筆者が分け入ったのは、この「家族の闇」だった。
「まじ消えてほしいわ」とLINEでやり取りしながら同居していた病弱の母親を放置し た姉妹、「殺さなければ殺される」とばかりに追い込まれて鬱病の姉にとどめを刺した家族、 真面目さがあだとなって寝たきりの夫を殺した元看護師、「夫の愛情を独占するのが 許せない」と幼い実子を高層階から投げ落とした若い母、そして、きょうだいを殺した母親との関係に苦しむ娘の慟哭――。
実際の7事件から炙り出される、新しい家族と社会の課題とは。 |
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